亡き父と日本刀とぼく。2

こんにちは。

 

あらすじ:

父の遺品を整理中、登録証のない日本刀発見!警察に連絡するも・・・

 

前日に警察に行き、アドバイス通り県庁でやっている銃砲刀剣類登録審査会に出す事に。※P「登録しないと凶器扱いのままなので早急にお願いします。登録料掛かるけどね、HAHAHA」

 

ポリスメンに審査会の日時を聞くと5/11、13:00~17:00にやってるので持って行くことに。

車の駐める場所に手間取り、13時を少しオーバーし新館13階に。

審査会が始まっており受け付けの人に警察署から貰った用紙を渡し、順番が来るまで椅子に座る。自分の他にも5~6人の人が同様に椅子に座る。

呼ばれると刀を鑑定人に渡し柄を外され、銘、反り、刃渡り、波紋を鑑定、いつどこで作られたかを判別される。 たまに「文化財」や「福岡で・・・」「宮崎の方に・・・」など登録場所の変更手続き?をテキパキ進め、自分の番に。

 

やはり柄を外され銘や反りなどを見られる。

1.太刀・・・江戸時代の備州長船裕光

2.短刀・・・無銘、おそらく~~だ(聞き取れなかった)

3.短刀・・・???

 

1・2の太刀、短刀は日本刀として価値があるので登録の審査は合格。

3は地金が出ており刃が付いていない、研いでもこれは無理だろう、との事で不合格。

どうするかを聞かれるもポリスメンに聞いた通り日本刀になれないどこに出してもおかしくない一人前の凶器なので帰りに警察署へ寄って処分をして貰う。

 

嬉しいような嬉しくないような・・・

 

登録証ができたので1振り6300円、2振り分の12600円を支払おうとするも

「印紙での支払いとなるため新館13階から別館2階の印紙売り場まで行ってまたこちらまで戻って来てください

 

へ?ま、まあ仕方ないか、刀重いので置いて行っていいか聞くも駄目。まあそうだよね・・・

刀3振り持って往復。遠いんだよ

で、印紙を買って新館13階に戻る。印紙と引き換えに登録証を貰う。

「登録証無くさないでくださいね。無くした場合再交付でお金取られますので」

「鞘に貼り付けてて良いんですか?」

「紐で付けておけば大丈夫ですよ、おつおつ」

 

で、帰りに警察署へ。

昨日の担当ポリスメンに審査会に行って来た事を話し、一振りの処分をお願いする。

途中で思い直し、鞘・鍔・柄は持って帰る事に。

グッバイ刃物

※警察署内は撮影禁止だが、許可取りました

 

無事に家に帰り着き、終了!